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空き家買取のメリットは?売却の手順や注意点も解説

不動産売却

藤本 尚士

筆者 藤本 尚士

不動産キャリア5年

長い付き合いをしたいので、その場しのぎはしません。相続税など税金対策や、節税の仕方などは、プロです。不動産収益物件の売買もぜひお任せください。熊本市の不動産売買専門の新日本不動産株式会社へまずはご相談ください。

空き家買取のメリットは?売却の手順や注意点も解説

誰も住んでいない空き家を所有しており、毎年の税金や管理の手間に悩まされて、早く手放したいとお困りではありませんか。
空き家をそのまま放置し続けると、老朽化による倒壊や防犯上のリスクが高まるほか、管理不全空家等として勧告を受けた場合は固定資産税などの住宅用地特例が適用されなくなるため、売却も有効な解決方法です。
本記事では、空き家買取におけるメリットとデメリットの両面を詳しくお伝えするとともに、査定から引渡しまでスムーズに売却を進めるための具体的な手順について解説します。
手元にある空き家をなるべく早く、そして余計な手間や費用をかけずに現金化したいとご検討中の方は、ぜひご参考になさってくださいね。

空き家買取のメリットと手間なく売却する秘訣

空き家買取のメリットと手間なく売却する秘訣

空き家の処分を検討する際にはどのような利点があるのかを押さえるべきであり、空き家買取のメリットには主にスピーディーな売却や手間の削減などがあります。
まずは、空き家買取を利用するメリットについて解説していきます。

早く現金化できる仕組み

空き家買取では不動産会社が直接買主になるため、広告掲載や購入希望者を探す販売活動、問い合わせ対応、内覧準備などを省きやすい点が特徴です。
そのため、仲介売却のように購入希望者が現れるまで待つ必要がなく、売主の時間的な負担も抑えられるでしょう。
また、買取では不動産会社の資金で決済するケースが中心なので、買主の住宅ローン審査を長く待つ場面が少ない点も利点です。
査定額や引渡し条件に納得できれば契約から決済まで速やかに進み、最短数日から1か月程度で現金化できる場合もあるのが魅力といえます。
とくに、相続した空き家を早く整理したい方や遠方に住んでいて何度も現地へ通いにくい方にとって、予定を立てやすい売却方法です。

解体や処分費用の軽減

長く使っていない空き家には家具や家電、生活用品が残っていることも多く、売却前に片付けようとすると、費用だけでなく時間もかかります。
しかし、買取業者のなかには残置物がある状態や、建物を解体していない状態でも、そのまま引き受けてくれる会社もあるでしょう。
これは、買取後の改修や解体を前提に、提携する専門業者へまとめて依頼することで、作業を効率化できるためです。
また、売主自身で処分業者を探したり、家具を細かく仕分けたりする必要が減れば、売却までの準備負担も軽くなります。
ただし、残置物の処分や解体にかかる費用をどこまで業者が負担するかは会社によって異なるため、査定時に条件を確認しておくことが大切です。

維持管理コストの解消

空き家は誰も住んでいなくても固定資産税が発生し、市街化区域等では都市計画税が課される場合もあるほか、換気や通水、草刈り、建物の点検といった管理も継続して必要になります。
さらに、遠方に所有している場合は現地へ通う交通費や管理サービスの利用料がかかり、負担が積み重なることもあるでしょう。
また、管理状態が悪化すると自治体から管理不全空家等と判断される可能性があり、周囲への安全面や衛生面にも配慮しなければなりません。
そこで、買取によって早めに所有権を移せれば、その後の税金や管理費の支出を抑え、定期的な手入れからも離れられます。
売却後は空き家を気に掛け続ける必要も少なくなるため、金銭面だけでなく精神的な負担の軽減にもつながるでしょう。

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空き家買取のデメリットと後悔しない売却判断

空き家買取のデメリットと後悔しない売却判断

前章では空き家買取の魅力的な側面について述べましたが、同時にどのような注意点があるかも気になりますよね。
ここでは、売却前に知っておきたい空き家買取のデメリットについて解説します。

買取価格が安くなる理由

空き家の買取価格は、仲介で一般の買主へ売却する場合の市場価格と比べて、5割から8割程度になるケースが多いとされます。
その理由は、買取業者が取得後に再販売するため、改修費や解体費、広告費、登記関係の諸費用などを見込んで査定するからです。
さらに、売却まで物件を保有する間の固定資産税や、再販に時間がかかるリスクも考慮され、その分が価格へ反映されるでしょう。
また、買取では契約不適合責任を免除する条件が設けられることも多く、引渡し後に見つかる不具合への備えを業者側が負担します。
このように、買取価格には再販に必要な費用やリスクがあらかじめ織り込まれているため、仲介より低くなりやすい点を理解しておきましょう。

買取不可になるケース

買取業者は購入後の再販売を前提としているため、物件の立地や法令上の制限によっては、査定後に買取が難しいと判断される場合があります。
たとえば、市街化調整区域にある土地や、建物を解体すると原則として新築できない再建築不可物件は、再利用の選択肢が限られやすいでしょう。
また、前面道路が狭く重機が入りにくい土地では解体作業に手間がかかり、工事費が高くなることから慎重に判断されます。
さらに、建物の傷みが大きい場合も、補修費や解体費と土地の再販価格とのバランスを確認する傾向です。
とはいえ、こうした条件の物件を専門に扱う会社もあるため、空き家の状態や地域事情に合った業者へ相談することが解決への近道といえます。

査定額が低い時の対処法

提示された査定額が想定より低い場合は、その場で売却を決めず、複数の買取業者へ査定を依頼して条件を比較するのがおすすめです。
業者によって得意な地域や物件の種類が異なり、自社で改修できるかどうかでも、見込む工事費や査定額に差が出るでしょう。
また、比較するときは金額だけでなく、残置物の処分費用の負担者や、引渡し時期の調整範囲も確認が必要です。
もし売却まで数か月の余裕があるなら、仲介へ切り替えたり、一定期間の仲介後に買い取る買取保証付き仲介を検討したりする方法もあります。
売却期限と希望する手取り額の優先順位を整理したうえで選択すれば、納得しやすい条件で空き家を手放せるでしょう。

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空き家買取の流れとスムーズに売却を進める手順

空き家買取の流れとスムーズに売却を進める手順

ここまで空き家買取の利点と注意点を解説しましたが、実際の売却に向けた具体的な手順もおさえておきましょう。
最後に、スムーズに売買を完了させるための空き家買取の流れについて解説していきます。

査定申込と必要書類準備

空き家買取の査定には、所在地や面積、築年数などから概算額を出す机上査定と、担当者が現地を確認する訪問査定があります。
机上査定は相場感を知るのに便利ですが、正式な買取価格を確認するなら、建物や室内の状態まで見てもらう訪問査定が一般的でしょう。
また、査定を円滑に進めるため、登記事項証明書や固定資産税納税通知書など、権利関係や物件情報を確認できる書類を準備します。
相続した空き家では、戸籍謄本や遺産分割協議書などが必要になる場合もあるため、あらかじめ保管場所を確認しておくと安心です。
書類がすべてそろっていなくても相談は可能ですが、手元の資料を早めに整理しておくと、その後の契約手続きまで進めやすくなります。

売買契約時の条件確認

査定額と依頼する業者が決まったら、売買契約書を確認し、価格だけでなく引渡しや費用負担などの条件にも目を通すことが大切です。
とくに、引渡し後の不具合について売主がどこまで責任を負うのかを示す、契約不適合責任の免責条項は確認しておきましょう。
また、手付金の金額や支払方法、残置物の処分費用を誰が負担するのか、固定資産税をどの日付で日割り精算するのかも重要な項目です。
免責範囲や費用負担が明確であれば、引渡し後の認識違いを防ぎやすくなり、売主側も安心して手続きを進められます。
不明点がある場合は署名や押印の前に担当者へ質問し、双方で条件をそろえておくことが円滑な決済につながるでしょう。

引渡しと税金の手続き

売買契約後は残代金の受領と鍵の引渡しをおこない、決済当日は司法書士が入金を確認したうえで、所有権移転登記を進めるのが一般的です。
住宅ローンの抵当権が残っている場合は、売却代金などで完済し、所有権移転とあわせて抵当権抹消登記をおこなうことになります。
また、引渡し前後には電気、ガス、水道の停止手続きや、火災保険や地震保険の解約・返戻手続きも忘れずに進めましょう。
売却で利益が出た場合は原則として翌年に確定申告が必要で、要件を満たす相続空き家では最大3000万円の特別控除を使える場合もあります。
そのため、売却代金を受け取った後も税金や各種解約まで整理しておけば、空き家の処分を最後までスムーズに完了できるでしょう。

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まとめ

空き家買取は仲介売却と異なり、買主を探す手間が省けるため最短数日から1か月程度で現金化でき、不用品の処分や維持管理コストも大きく軽減できます。
買取価格は仲介の6割から8割程度と安くなる傾向があり、条件次第では買取不可となるため、複数の業者に査定を依頼して慎重に比較検討することが大切です。
売却時は訪問査定を受けて免責条項などの契約条件を細かく確認し、1か月以内の引渡しや最大3000万円控除などの税金手続きを適切に進めると良いでしょう。

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新日本不動産株式会社

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税理士法人を母体としているため、税務と不動産の知識を活かし、公平な立場から不動産購入や売却、不動産コンサルティングまでサポートいたします。

■強み
・税理士法人が母体のため安心
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・熊本で地域密着

■事業
・不動産売却(仲介 / 買取)
・売買物件(戸建て / マンション / 土地)


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